MEMBER'S VISION

ビオネストグループの社員が描く
「なりたい自分」とは?

ビオネストグループで働く社員に、これまでの経緯や、現在の業務内容、「なりたい自分」などについてインタビューしました。

医療部門で働く社員のビジョン

まちの地域連携室長/エリアマネジャー
岩城 隆久
岩城 隆久

社会人になってからビオネストに入るまでは?

理学療法士として某病院リハビリテーション部に所属し、日々の臨床業務において「最良かつ最善のリハビリを提供する」ために、リハビリ技術と知識の研鑽、研究活動に没頭する日々を過ごしました。また、医療・福祉の経済や制度にも興味を持ち、大学(経済学部)へ編入、各国の医療福祉制度について学びました。大学院では筋電図を用いた基礎研究に携わり、「自己効力感と運動学習」をテーマに研究。その研究は博士後期課程にて「高齢者の高次脳機能と転倒」へ発展し現在も継続した研究を行っています。理学療法士の養成校教員を10年間従事した後、リハビリテーション科科長としてリハビリ事業の立ち上げや、地域連携室次長、グループ法人のヘルスケア事業部長、医療法人秘書室理事長担当を経験し、医療・介護・経営について経験を積み上げてきました。

ビオネストに入ってからは?

地域包括ケアシステムの推進を目的に「まちの地域連携室長」として、当社の医療・介護・福祉事業の連携や、当社と地域をつなぐ事業の企画運営を行っています。また、訪問看護事業の「エリアマネジャー」として、兵庫県と大阪府エリア、愛媛県エリアの訪問看護事業の運営管理に従事しています。社会貢献活動として、介護認定審査会委員や日本理学療法士連盟代議員などを務めています。

ビオネストというフィールドでどんな「なりたい自分」を描いていますか?

私は、東日本大震災の際に、医療スタッフとして現地派遣されました。そこで、医療―介護連携の重要性と、地域行政との連携の必要性を実感し、その経験から医療―介護の包括的な連携において、自分の知識や技術・研究の成果を生かしたいと感じています。我が国の高齢社会問題を私たちが解決し、未来の子供たちへ繋げることが使命である思っています。私は、高齢社会問題において、国が推進する地域包括ケアシステムのプロモーターとなり、今後数年で実践した経験を急速に高齢化が進む中国や韓国、東南アジアでも展開できる地域包括ケアシステムの実践モデルとして、高齢社会問題やその不安を解決できるように、世界に寄与したいと思っています。

その「なりたい自分」はビオネストのビジョンとつながっていますか?

ビオネストグループは医療・介護・福祉の融合と相乗効果(ヘルスケア・エコシステム)において、高齢者人口や高齢化率の増加における我が国の社会問題に取り組んでいます。このような取り組みは世界的にも注目されています。ビオネストグループは高齢社会問題のみではなく、障がい福祉事業と融合することで、生産人口の拡充や障がい児教育などの幅広い視点で、かつその社会的融合に寄与しています。このような取り組みは自分が目指す、地域包括ケアシステムのプロモーターとして、実践経験できる最良の場となります。また、今以上の社会的貢献をビオネストグループは求め、日々邁進しています。その一員として、自分の経験と知識、技術を活かせることは大変幸せです。また、同じ志をもった仲間もたくさんいます。ひとりでは連携はできません。多くの仲間とパートナシップを構築することで、地域包括ケアシステムを構築し、皆さんの幸せの一助になりたいと思っています。

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介護部門で働く社員のビジョン

訪問介護/サービス提供責任者
仲辻 誠人
仲辻 誠人

仕事内容を教えてください。

訪問介護のサービス提供責任者(サ責)として働いています。
サ責の仕事内容は、訪問介護事業所の運営に必要な書類の作成から訪問介護員の調整、指導、訪問介護業務(食事・入浴介助、清掃、買い物等)など非常に多岐に渡りますが、その中でもサ責として訪問介護計画書の作成に力を入れています。
ケアマネージャーが作成した居宅介護計画書に沿ってご利用者の自立支援に向けた目標を設定し、作成した計画書通りにケアが行えているか、また、ケアの提供によるご利用者のADL(日常生活動作)やQOL(生活の質)の変化をモニタリングします。
モニタリングだけでなく、自身でも確認する為に現場に入るよう心掛けています。

仕事をする上で大切にしていることは何ですか?

より質の高い支援を行う為に、ご利用者の「真のニーズ」を把握できるよう努めています。
担当の介護職の方とも相談しながら、適切な介護ができるようにしています。

仕事のやりがいを感じる時はいつですか?

サ責は、医師、看護師、理学療法士、歯科医師、薬剤師、市役所(区役所)の方々など他業種との関わりがとても多いです。
皆さんと相談して、自分の理想とする「ご利用者本位の介護」が実現できて、その方の身体機能が改善し「ありがとう」と言われたときにやりがいを感じます。

入社前と入社後のギャップはありますか?

介護職はストレスがたまりやすいという印象があったのですが、施設のスタッフのみなさんが親切で、お互いに声を掛け合ったりアドバイスをしたり、助け合ったりとチームワークが良い環境なので、毎日楽しく仕事ができています。

今後の目標を教えてください。

食事や入浴、排せつの介助をするだけでなく、サ責である自分が研修などを行い、スタッフを育成したいです。
介護職はやりがいのある仕事だと思ってもらえて、自ら考えて行動できるスタッフを増やしていきたいです。

仲辻 誠人
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訪問介護/介護員
グエン ティ ヒエン
グエン ティ ヒエン

仕事内容を教えてください。

訪問介護職をしています。
ご利用者のサポートはもちろんですが、施設独自の取り組みも行っています。
例えば、私が働いているリブウェル淀川では「淀川通信」というお便りを毎月ご家族の方々にお送りしています。
月間スケジュールやご利用者の様子などをお伝えしているのですが、年間の行事や買い物同行などの際に綺麗なお花が咲いていたらご利用者(ご希望の方)と一緒に写真を撮影して、淀川通信と一緒にお送りしています。
このような取り組みが、ご利用者の楽しい生活や、ご家族の安心につながればと思っています。

仕事をする上で大切にしていることは何ですか?

身体介助や生活介助全般で、ご利用者にお声掛けしながらコミュニケーションを取ることを大切にしています。
また、自立支援の観点から、ご自身でできることはご自身で行っていただき、難しいことは支援しています。
認知症のご利用者に関してはパーソン・センタード・ケア(その方の視点や立場に立って考え支援を行う)の考え方を意識して対応をしています。

仕事のやりがいを感じる時はいつですか?

ご自身で行うことが難しいことを私が支援したり、おもしろい話をして、ご利用者に喜んでいただいたり笑顔になってもらえることがやりがいになっています。
きちんと水分補給をしていただく為に、飲水の声掛けおよび必要なご利用者に「私の名前は何ですか?言えなかったらお茶を飲んでください」と言うと、大笑いして飲んでくださるんです。

入社前と入社後のギャップはありますか?

入社前は「難しいかな」「できるかな」と不安だったのですが、実際に働くと自分にもできることが沢山あるのだと実感しています!
言葉や文化の違いもあると思いますが、周りの方々に助けられながら、自信を持って仕事をすることができています。

今後の目標を教えてください。

私自身が楽しく仕事をすることで、ご利用者の方に沢山笑顔になってもらえる、そのような介護士になりたいです。

グエン ティ ヒエン
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デイサービス/介護員
廣瀨 淳也
廣瀨 淳也

介護業界に入ろうと思ったきっかけは何ですか?

以前は異業種の仕事をしていたのですが、元々介護業界に興味がありました。
ですので、転職を機に介護の仕事をやってみようと思いました。
資格も経験もないので不安でしたが、ビオネストでは無資格・未経験から始める方も多いと聞いて、それなら自分もチャレンジしようと思い入社しました。
入社後は、先輩の方から親切丁寧に教えていただき安心して業務に取り組むことができています。

仕事内容を教えてください。

ご利用者様の送迎や入浴介助、フロア内の見守りや体操、レクリエーションなどを行っています。
デイサービス笑楽 守口店では、スタッフ一人ひとりがレクリエーションに積極的に参加するように意識していて、介護職員や看護師など、職種問わず皆で盛り上げています。

仕事を通して成長したと思うことはありますか?

仕事を効率よくできるようになったことと、コミュニケーション力がついたことです。
ご利用者一人ひとりに合わせて「この方はこれが好き」「これが嫌なんだなぁ」と考え理解しようとすることができるようになったと思います。

職場はどのような雰囲気ですか?

スタッフの皆さんが賑やかで優しい方ばかりなので、すぐに馴染めました。
未経験で入った私にも、わかりやすく丁寧に教えてくださいました。
ご利用者の方々も気さくな方が多く、楽しく笑顔で働ける職場だと実感しています。
施設のスタッフやご利用者はフレンドリーでお話しすることが好きな方が多いので、いつも賑やかです。
施設の内装は、楽しい気持ちで過ごしていただけるように明るい色に統一してあったり、これまでのレクリエーションでご利用者の皆様が制作されたものが展示してあり、明るい気持ちになります。

今後の目標を教えてください。

資格取得と経験を積んで、キャリアアップしていくことが今後の目標です。
未経験から始めてまだまだ経験も足りず、わからないことが沢山あるので、色々なことに挑戦して、知識と経験を増やしスキルアップしていきたいと思います。

廣瀨 淳也
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障がい福祉部門で働く社員のビジョン

coming soon

アドバイザー(営業)として働く社員のビジョン

coming soon

本部で働く社員のビジョン

組織開発室長
田中 浩敬
田中 浩敬

社会人になってからビオネストに入るまでは?

大学卒業後、20代はインターネットビジネスの個人事業主、歯科医療ベンチャーの創業という「起業家」としての経験を積みました。30代は、中小企業・医療機関等をクライアントとするコンサルティング会社、超大企業に特化した大手人材・組織開発プロフェッショナルファームで「人材・組織開発コンサルタント」としての経験を積みました。
この7年のコンサルタント経験を経て、「外部からの支援ではなく、内部でリーダーとして人材・組織開発の実践をしたい!」という想いが強くなり、ビオネストグループに参画しました。

ビオネストに入ってからは?

現在は、組織開発室長というポジションに就いています。代表の石野とビオネストグループの組織変革シナリオを描き、そのシナリオを加速するための様々な活動をしています。中核となるのは、各エリアの施設管理者を統括するエリアマネジャーとタッグを組んで、事業・組織開発プロジェクトを進めることです。その活動以外にも、ブランディング、クラウドソーシングの導入、外部の優秀な人財の獲得など多岐に渡ります。大変ですが、とてもやりがいにあふれています。

ビオネストというフィールドでどんな「なりたい自分」を描いていますか?

まず、仕事面で言えば「自ら変革リーダーとして組織開発を実践し、組織開発を語る資格を手に入れた自分になりたい」と考えています。
7年間のコンサルタント経験の中で、ずっとモヤモヤしていたことは「自分自身がリーダーとして組織開発を手掛けていない。組織開発を語る資格が無いのではないか?」ということでした。その悩みを相談しアドバイスしてくれたのが私のメンターでもある“伝説の外資トップ”新将命(元ジョンソン・エンド・ジョンソン社長)さんでした。彼からもらった「田中君が語る資格を手に入れるために、リーダーとして内での実践を7割、コンサルタントとしての外からの支援を3割にしてみなさい」というアドバイスが今の私の指針になっています。
「人と組織をエナジャイズ(人に元氣をもたらすこと)して、日本を元氣に!」できる組織開発プロフェッショナルになりたい。この「なりたい自分」を口だけのものでなく経験を通じて語る資格をこのビオネストグループの組織開発を通じて手に入れたいと考えています。また、その資格を手に入れた後は、ビオネストグループで実践し得たナレッジを外部に提供していきたいと考えております。
次に、プライベート面で言えば、「妻と子どもの笑顔があふれ、いつも愉しく笑って過ごせる家庭を家長として創る自分になりたい」と考えています。
仕事だらけの人生ではなく、家族との時間を大切にしたい(特に今まで苦労をかけ、支えてくれた妻の家事・育児などの負担を減らしたい)と思っています。そのためには、仕事時間と家庭での時間のバランスを自分でとらなければなりません。ビオネストグループでは能力があり結果を出せるのであれば、在宅ワークを積極的に推奨するなど、場所と時間を縛られない働き方が可能です(職種にもよりますが…)。トップの石野からも、組織開発室長として自ら率先してワークライフバランスとった姿を周りに見せることを期待されています。

その「なりたい自分」はビオネストのビジョンとつながっていますか?

仕事面の「なりたい自分」で言うと、ビオネストのグループビジョンの実現は、「なりたい自分に」向かい生きるという、人々の笑顔と活力を生み出します。すなわち、「人と組織をエナジャイズ(人に元氣をもたらすこと)して、日本を元氣に!」できる組織開発プロフェッショナルになりたいという私の「なりたい自分」を包含するものです。つまり、ビオネストという組織と私という個人の「共有ビジョン」になっています。この共有ビジョンを実現するために、お客様と従業員がそれぞれの「なりたい自分に」近づける「場」として組織を開発することに尽力したいと考えています。
プライベート面の「なりたい自分」で言うと、私には「妻と一緒にデザインした最高の老人ホームで人生の最後を愉しむ」という夢があります。ビオネストは介護事業を基幹として、日本一のヘルスケアカンパニーを目指していますので、仕事をしながらその「最高の老人ホーム」のデザインを具体化して行くことが可能です。もちろん、その最高の老人ホームで暮らすまでに、日本中に健康で、笑顔があふれる場をたくさん創出していかないといけません。自分の夢のためにも、日本の元氣のためにもビオネストを全力で「より良い組織」へ進化させ続けて行きたいと考えています。

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